SNSではアイラップをおむつ袋として使うママも多数。
- 60枚入りで100円前後とコスパ抜群
- サイズ感がちょうど良くて使いやすい
など、アイラップで代用できたらまさに最高ですよね!
残念なことに、実際に試したところアイラップではおむつの臭いを防げないことがわかりました。
そこで、おむつ袋にかかる費用を抑えたい&効果的におむつの臭い対策をしたいママに向けて
- 身近なものでできる消臭対策
- おむつ袋の代用に最適な「PP食パン袋」※PP…ポリプロピレンの略
の2つのテーマについてご紹介していきます。
長く続くおむつ期のコストをできるだけ抑えつつ、子育ての環境を快適なものに整えていきましょう!
ウンチの臭いも強力ブロック
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アイラップでおむつの臭いを防げるか実験
さっそく、パンツデビューしたばかりの息子のおむつをアイラップに入れて実験してみました!(就寝時はまだおむつなので)
アイラップなら、ビッグサイズのおむつもすっぽり入るので安心です。
翌日にはおむつの臭い漏れが発生
おむつを入れた直後は、たしかにクンクンしても臭いません。
生ゴミ入れにも重宝されるだけあり、普通のポリ袋より臭いを防いでくれる印象です。
ただ、残念なことに、翌日の午後にはおむつからイヤな臭いが発生…。
おむつの臭いは完全にはブロックできないとわかりました。
- 家庭ゴミの回収は数日おき
- おむつは夏場も含めて年中続く
この2点を考えても、アイラップ単体でおむつの臭い対策は厳しいというのが結論です。
(……残念!)
すぐできる!アイラップと併用したい消臭対策
アイラップだけでは、どうしてもおむつの嫌な臭いが漏れ出てしまいます。
家にある手近なアイラップでおむつを捨てたいときは、他の消臭対策と併用するのがおすすめです。
- 新聞紙でくるむ
- 重曹とクエン酸をふりかける
- 脱臭剤を置く
手軽に取り入れやすい、おすすめの消臭対策を3つご紹介しますね!
対策1.新聞紙でくるむ
新聞のインクには消臭効果があります。
おむつ1つ1つを新聞紙にくるんで捨てるだけで、臭いを抑えられます。
新聞をとっているご家庭は、ぜひ今日から試してみてください。
対策2.重曹や酢をふりかける
重曹やお酢にも、消臭・除菌効果があります。
おむつをクルクル丸める前に
- うんち(酸性の臭い)→重曹をふりかける
- おしっこ(酸性の臭い)→酢を混ぜた水をスプレーする
以上を行うだけで、かなり臭いを抑えられます。
加えて、ゴミ箱の中にも重曹をサラサラとふりまいておくと効果的。
お酢の臭いが気になる場合は、クエン酸水(水で溶いたもの)をスプレーしてもOKです。
どれもスーパーや100均で簡単に入手でき、すぐに取り入れられる消臭対策です。
対策3.脱臭剤を使う
ゴミ箱に脱臭剤を置くのも有効です。
おむつ専用のもの、消臭効果の高いものが売られているので、ぜひ活用してみてください。
おすすめは、炭の消臭力を活かしたこちら。
1枚ずつ使用するタイプで、おむつと一緒に捨てられて便利。
ゴミ箱のフタを開けたときに一気に放たれる、あのイヤ〜な悪臭を防げます。
超優秀!おむつ袋にオススメしたい「PP食パン袋」
\食パン袋はこんなもの/
おむつ袋として使えるものを調べつくした結果、一番のオススメは「PP食パン袋」。
※PP…”ポリプロピレン”のこと。
臭い漏れ防止効果&コスパの良さを満たしてくれる、おむつ袋としてうってつけのアイテムなんです。
メリット1.防臭力の高さ
PP食パン袋の防臭性について実験したママの口コミをご紹介します。
(画像をスクロールすると実験の様子が見られます。)
以下の2つで実験されています。
①納豆の容器 ②悪臭放つ生ゴミ
結果をまとめると
- 一般的なポリ袋……強烈に臭い!
→ただし、お酢をスプレーしたものは無臭(お酢の消臭パワー絶大) - PP食パン袋……無臭は咳きこむほどの悪臭も完全にブロック!
PP食パン袋は「生ゴミの咳きこむほどの悪臭」まで、しっかりブロックしてくれることがわかります。
防臭効果の高さに驚きですね。
防臭力のひみつは素材の違いにあり
ポリ袋の素材には
- ポリエチレン(PE)製
- ポリプロピレン(PP)製
の2種類があります。
アイラップを含む一般的なポリ袋は「ポリエチレン(PE)製」で、基本的に防臭効果はなし。
いくら袋をきつく縛っても臭いが漏れ出てしまうので、おむつ袋には不向きです。
一方、「ポリプロピレン(PP)製」の袋は、防湿性、防臭性に優れた性質を持ちます。
ひどい悪臭もしっかりブロックしてくれるのがポリプロピレン素材の特徴です。
メリット2.コスパの良さ
デリケートな赤ちゃんのおしりを清潔に保つため、おむつ替えの頻度を節制することはできません。
必然的な消耗品であるおむつ袋は、続けやすいコストであることも重要です。
おむつ袋の費用を、代表的なBOSと比較してみます。
(※アイラップに防臭効果はありませんが、参考として入れています)
1枚あたりのコスト
- BOSのおむつ袋:約10円
- アイラップ:約2.5円
- PP食パン袋:約3.5円
1日3枚ずつ使用した場合の年間コスト
- BOSのおむつ袋:約10,800円
- アイラップ:約2,700円
- PP食パン袋:約4,320円
PP食パン袋ならひと月あたり数百円で済む点も、大きなメリットです。
市販のパン袋でコストカットも
市販のパンの袋もPP製で高い防臭力があります。
少しでも節約したいママは再利用しましょう。
おむつ袋に使うなら「半斤」サイズが目安
PP食パン袋をおむつ袋として使うなら「半斤」用で十分です。
(半斤用は商品にもよりますが、幅18.5×高さ30cmほど。)
三角コーナーや生ごみ受けとしても使いたい場合は「1斤」用が使いやすいサイズです。
(1斤用は商品にもよりますが、幅25×37cmほど。)
厚みは0.025~0.03mmで共通しているので、サイズの違いで選べば問題ありません。
まとめ買いもできるので、ぜひ入手しておむつ入れに活用してみてくださいね。
まとめ
アイラップをおむつ袋に使うなら、他の消臭対策を一緒に行う工夫が必要です。
おむつ袋として一番のおすすめは、ポリプロピレン製の食パン袋。
おむつの臭い対策&費用削減の両方をかなえられますよ。
上手に節約しながら、赤ちゃんのおむつ環境を整えていってくださいね。
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